専攻・コース

国際経済学専攻

多様な経済現象をグローバルな観点から学び、新たな視野を切り拓く

国際金融、貿易、開発、環境、国際経営を中心に、関連する諸問題を論理的にとらえ、知的な理解、分析、政策立案、企業戦略に資する研究・教育の場を提供します。また本専攻はすでに約30年の歴史を持ち、大学研究者、一般企業の管理職、研究機関の研究員など、各界で活躍する多くの人材を輩出しています。

専攻指導方針とキャリアプラン

国際経済事象を理論的に捉え、実証的に分析し、国際経済諸問題に対する解決能力を身につけることを目標としています。

本専攻の特徴は大きく3つ挙げることができます。第1に理論と実証のバランスのとれた授業構成。第2に国際経済関連の充実した授業構成、特に国際金融、国際貿易、国際開発の充実。第3に、中級レベルの経済学の習得から始めることもできる授業構成。以上により、経済学を学んだがだいぶ時間が経ってしまったという社会人の方や、経済学部出身ではないという方たちでも、国際経済の理解と分析能力を深め、実践的に活用したいという目的が達成されるようにデザインされています。修士取得後のキャリアプランとしては、私企業では経済系シンクタンク、アナリストなどがあります。また、研究の道に進むため、博士後期課程に進学したり、留学する人たちもいます。博士まで進んだ学生は、大学の教員や研究所の研究職についています。