学部情報

指導室紹介

外交官や国際機関職員、ジャーナリストを志望する学生をサポートする「指導室」

指導室とは、ある特定の分野や目的に対して勉強・研究をおこなう、各学科を横断して形成させている組織です。勉強・研究の過程では、本学部の卒業生や現役のジャーナリストなど、社会の第一線で活躍する人たちと接する機会もあります。

外交・国際公務指導室

真の「国際人」としてのスキルを身につける

外交・国際公務指導室は、将来世界的な規模で活動して国際社会に貢献したいと考えている学生が集まり学び合う場です。異文化理解はもちろん、主体性や積極性、チャレンジ精神、柔軟性、使命感などグローバル人材に必要な資質を養うため、勉強会や講演会を行ってきました。コロナ禍の中断を経て、再開後は新たな試みに室員たちで挑戦したいと考えています。

代表:国際経済学科 国際経済政策コース  2年 YU YANG

ジャーナリズム指導室

コロナ後のジャーナリズムを考える

これまでNHKや各社新聞社、共同通信などジャーナリズム業界に多くのジャーナリストを排出してきたJ室は、朝日新聞で長年論説委員や編集委員を歴任された隈元信一さんが講師を務められ、ジャーナリストに必要な作文能力の向上のための作文添削指導や、講演会などを通したマスコミ研究を行う団体です。今世界は新型コロナウイルスのパンデミックやロシアのウクライナ侵攻などまさに時代の転換点といえるかもしれない出来事に直面しています。今こそ時代を冷静に見つめ、今を伝えるジャーナリストとして必要な力をJ室で学んでみませんか。

代表:国際政治学科 グローバル・ガバナンスコース 2年  荻野 瑛士

SANDS ( SIPEC & SDGs )

未来と世界を考える社会へと変えていく

私たちは、「渋谷から世界へ」をモットーに、「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向けて、大学生に何ができるかを考え、活動しています。
今年度は、世界食料デーに合わせた「飢餓ゼロ1016キャンペーン」での企画や講演会、教育機関への出張SDGsワークショップ、企業との共催イベントの運営を企画しています。また他団体との関わりを増やし、より対外的にSDGsを普及する活動を広げていきたいと考えています。
SDGsの期限である2030年は刻々と近づいています。社会問題に関心がある方、国際社会でチャレンジしたい方、ぜひ一緒にアクションを起こしましょう。

代表:国際政治学科 グローバル・ガバナンスコース 3年  津幡 真裕

これまでの主な活動

(学内)

  • 飢餓ゼロキャンペーンの実施
  • 国連職員の方を招いた講演会の開催
  • 学内の環境問題にまつわるポスター掲示
  • 貧困地域の飢餓・フードロスに関するポップの構内掲示
  • SDGsに関連した選書

(学外)

  • 市民講座にて日常生活と環境問題についてを考えるワークショップの実施

学内で自分たちの企画を実施するだけでなく、様々な機関や自治体、企業とも協働しながらSDGsを推進する団体として、活動の場を広げていきたいと考えています。
個人の活動はあくまでも小さな一歩でしかありませんが、それが集まることで世界は変えられると私たちは信じています。
私たちと一緒にSDGs達成に向け、何ができるか考えてみませんか?