学科・コース

国際経済学科

国際経済社会が直面する現実を知り、国家間・地域間・企業間の諸問題を解決するために国際社会で活躍しよう

国際経済学科では、国際経済や開発経済に特化したカリキュラムの下で、国際社会・地域・日本が直面する諸問題(特に、国際的な経済相互依存関係など)を歴史的、理論的かつ数量的に理解し、異なる文化や価値体系を理解し尊重する姿勢を身につけ、これら諸問題の解決のために積極的に考え行動できる人材を育成します。

国際経済に対するアプローチの違いによって、「国際経済政策コース」と「国際ビジネスコース」の2つのコースが設けられています。いずれのコースも、体系的なカリキュラムの下で、国際経済のさまざまな問題を掘り下げて考え、国際経済学を深く追究することのできる充実した学習の機会を提供しています。歴史、理論、地域などを広く深く学ぶことを通じて、国際社会の仕組みを理解し、さまざまな問題を解決するための能力を身につけ、国際社会に貢献できる人材を目指します。

将来のビジョン

国際経済政策コース

本コースで学んだ者は、国際金融や途上国の経済開発等に携わることが期待されます。また、本コースのカリキュラムはアメリカなど海外の大学に沿った内容なので、これらの国の大学院に留学した場合、スムーズに対応できます。すでにアメリカやカナダの大学院で学位を取得し、日米の大学や企業で活躍している卒業生を輩出しています。

国際ビジネスコース

貿易会社や国際的に展開している商社、金融関係への就職を希望している人には最適のコースです。本コースで養った能力が、国際ビジネス舞台での活躍をサポートしてくれることでしょう。

演習論文テーマ例

  • Locational Determinants of R&D Internationalization by the U.S. Multinational Enterprises
  • 海外直接投資先決定要因となりうる国の魅力の分析
  • 途上国における金融利用家計と金融非利用家計の比較 ―フィリピン農村地区の家計データを用いて―
  • クレジットカード・ビジネスからみるキャッシュレス決済の発展
  • アメリカにおける女性世帯主の生活満足度

卒業要件等