国際コミュニケーション学科の抱井尚子教授（日本混合研究法学会理事長）が、マイク・フェターズ教授（ミシガン大学メディカルスクール・日本混合研究法学会特任理事）と共編著で新刊『混合研究法の手引き―トレジャーハントで学ぶ研究デザインから論文の書き方まで―』（遠見書房）を出版しました。

質的研究と量的研究を統合する実践研究アプローチである混合研究法。本書は，優れた混合型研究論文を10のポイントを押さえて読み解くことで，混合研究法を実践するためのノウハウが学べる本です。なんのために混合研究法を用いるのか，どのように研究をデザインするか，質的・量的データをいかに統合するか，そこにどんな相乗効果が生まれるのか。
研究計画から論文執筆まで，質的研究と量的研究のハイブリッドでより真実に迫る混合型研究の進め方を，トレジャーハント（宝探し）感覚で一から学べるユニークな入門書です。
さあ，あなたも本書をガイドに混合研究法の世界に乗り出そう！