SIPECジャーナル

2019年12月21日の活動(2019年12月22日)

2019.12.22
ジャーナリズム

こんにちは、ジャーナリズム指導室です!


12月も下旬にさしかかり、今年も残すところ10日ほどとなりました。この時期は、家の大掃除に始まり、様々な活動の締めも行うので、忙しいものです。皆さんは、どうお過ごしでしょうか?


ジャーナリズム指導室も本日が今年最後の活動でした。4月に入学し、この指導室の一員として活動してきたことを思うと、充実した年だったと感じています。そこで、新しい年に向けて、今回は個人的に1年の活動を振り返ります。


4月に行われた新入生歓迎会。優しい先輩方に囲まれ、これから一緒に活動していく同期に出会い、期待を抱く一方で、どんな1年になるのかという不安もありました。初めて書いた作文のテーマは、「自己紹介」。小学校6年生以来の作業ではないかと思いながら、懸命に作文用紙の800マスと向き合っていたのが懐かしいです。


大学での新しい生活に追われながら、毎週土曜日に披露する作文とも格闘し、あっという間に夏休みがやってきました。夏合宿はアイヌ民族の文化を学ぶため、9月にみんなで北海道へ。出発日が台風15号と重なるというハプニングもありましたが、様々な展示を見て回ったり、札幌大学の方々と交流したり、多くの発見があるものでした。


後期に入ると、取材の実践の機会が増えました。隈元先生に取材の基本について教えていただき、それを基に行った青山祭(青山学院大学の文化祭)の取材活動。自身で取材対象を探し、相手の言葉を引き出す難しさを痛感させられた経験でした。


文章を書く時の基本姿勢、構成の組み立て方、記事・人欄などの種類...。初めて作文を書いた時の自分と比べると、確実に知識も増え、上達しました。とはいえ、まだまだ未熟者です。「なぜ、ここにこの説明を入れたの?」「意味が分かりにくい」と、たくさん指摘されています。


1年を振り返ると、良いことも悪いことも出てきます。反省して見つかった失敗や欠点。それをどう受け止めるかが大切です。2020年、作文、そして自分自身と向き合いながら、さらなる高みを目指して精進していきたいものです。


来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


1年 内山