SIPECジャーナル

2019年11月30日の活動

2019.12.02
ジャーナリズム

「失敗は成功の基」

失敗したとき、誰もが思い浮かべる言葉。この言葉に励まされた人も多いことでしょう。

しかし、この言葉は失敗を賛美するものではありません。

あくまでも、失敗は成功の礎になるという教えであり、私たちが目指すべきなのはやはり成功です。

確かに失敗は人を成長させますが、人を大きく前進させるのは、いつも成功なのです。


こんにちは、ジャーナリズム指導室です!

今日は、私たちの午後の様子をご紹介したいと思います。

普段の午後の活動では、隈元先生にお越しいただき、そのご指導の下、作文の講評を行っています。


それぞれがテーマに沿った作文を持ち寄り、それを音読。そして、学生の添削を受けるという流れです。

「ここがわかりにくい」、「言葉の使い方が間違っている」。

フランクな雰囲気の中ですが、学生たちからはハッとするような鋭い指摘が上がります。


一通り指摘が終わると、隈元先生からまとめの言葉を賜ります。

一線で活躍してきた隈元先生。その言葉は、重みがあり、誰もが納得できるものです。

お褒めの言葉をいただくこともあれば、お叱りをうけることもあります。


多くの場合、持ってきた作文は成功とは言えません。

まだまだ未熟な私たちは、何度も失敗しています。


しかし、論語にはこう記されています。

「過ちて改めざる、これを過ちという」

失敗を反省し、次回に生かせれば、それは完全なる失敗ではありません。

私たちは失敗を繰り返しながら、それを修正し、成功に向かっているのです。

失敗は成功の基なのですから......。DSC_0498.jpg


1年 黒柳