SIPECジャーナル

2019年10月19日の活動

2019.10.20
ジャーナリズム

こんにちは!ジャーナリズム指導室です。

最近、寒くなってきましたね。過ごしやすい秋が終わると思うと、少し憂鬱です。

今回の10月19日の活動では、立教大学の池袋キャンパスにお邪魔し、「『想画と綴り方~戦争が奪った子供たちの"心"』を視て語る会」に参加しました。

この会で上映された『想画と綴り方』では、私たち大学生と同年代の教師、国分一太郎先生が自分の身の回りをありのままに描く「想画」と「綴り方」教育を行い、治安維持法違反で逮捕されてしまう、その過程が描かれていました。

この作品は、JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞とともに、民間放送教育協会スペシャル、2019年日本民間放送連盟賞テレビ教養番組部門最優秀賞に選ばれており、とても素晴らしい作品でした。

表現の不自由が、取沙汰されている今だからこそ、感じるものが多かったです。

上映後のトークショーでは、山形放送取締役報道制作局長、伊藤清隆氏と立教大学社会学部メディア社会学科教授、砂川浩慶氏のお話を伺いました。

普段は知ることのできない製作の裏側を伺うことができて、とても興味深かったです。

また、今回の会に参加なさっていた多くのジャーナリストの方々とも交流し、様々な刺激を得ることができました。

自分の未来につながると感じることのできる、とても有意義な活動でした!

1年 黒栁