SIPECジャーナル

7月20日の活動(2019年7月20日)

2019.07.20
ジャーナリズム

こんにちは、ジャーナリズム指導室です!

2,3日前から気温も高くなり、夏の匂いをかすかに感じられるようになりましたが、まだまだ湿度は高く、じめじめとした日が続いています。大学生は試験前の大事な時期。体調管理には気を付けたいものです。

さて、今日のジャーナリズム指導室では、いつもとは少し違った活動をしました。まずは、4年生の先輩方からの進路報告会です。大学生活の最後に立ちはだかる就職活動。そのために私たちは、いつ、どんな活動をするべきなのか。実際の経験もふまえて説明してくださいました。勉強の傍ら、趣味に没頭するもよし、様々な国に足を運ぶのもよし。しかし、大事なことは、その中でどのような目的、意志を持ってそれらに取り組んだのか。それぞれの先輩が共通して伝えていたことだと思います。1年生という立場の私にとっても、将来の自分を少しでも考えてみる良いきっかけになりました。先輩方のアドバイスを活かして、今後の生活をより有意義なものにしていきたいです。

また、午後には「ラジオ沖縄」の社長である森田さんがいらしてくださり、ラジオの良さについてお話してくださいました。最近では、ラジオを聴く人は昔に比べると、だいぶ少ないかもしれません。けれども、ラジオは発信側が一方的に話すだけでなく、受け取る側からもメッセージが届き、それに応える、という形で作り上げられます。ここがラジオの良さである、と森田さんは語ってくださいました。新聞、テレビに加え、インターネットなど、私たちの身の回りには、様々なメディアがありますが、その中でラジオは「人に寄り添うことのできるメディア」なのです。ラジオ沖縄のモットーは、ローカルなラジオ。沖縄の方言でニュースを紹介するという番組も放送されているそうです。時代は著しく変化していますが、「人に寄り添う」というラジオの良さは、いつの時代も人を魅了するのだろうと感じました。森田さん、貴重なお話をありがとうございました。

実は、今日が前期の活動最終日でした。4月に入学してから忙しい日々の連続。あっという間に3か月が過ぎました。あともう少し!残る試験を乗り越え、夏休みを満喫しましょう!皆さんの幸運をお祈りしています。

文責 1年 内山 智香子