SIPECジャーナル

5月25日の活動

2019.05.27
ジャーナリズム

こんにちは。ジャーナリズム指導室です。

 いつもの部屋を離れて広い部屋に移動し、新しい気持ちで活動に臨みました。午前中は今回もいつも通り、ニュースレビューをして先週のニュースから決めた記事の深掘りをしました。

 今週の深掘りではふるさと納税を取り上げました。最初は地方の財政を補助することを目的として作られた制度が、特定の地域だけが莫大な利益を得るものに変わっていってしまったことを学びました。深掘りの醍醐味は記事についての意見を皆さんで出し合って共有することです。今回も興味深い意見が聞けて大変中身が濃いものになりました。

 午後も恒例の800字作文の添削をしました。

 今回のテーマは「世界と日本と私」で、前回添削できなかった残りの分を扱いました。新入生の作文の間に披露される上級生の方々の作文はやはり洗練されたもので、読みごたえがあるものでした。一年生の自分の作文は様々な解釈を与えてしまったり、単語の選択が不適切だったりとまだまだ未熟なものでした。先輩との圧倒的なレベルの差を見せつけられて、畏敬の念を抱くのみです。

 活動を終えるとやはりいつもの疲労感に包まれます。それだけ集中力を高めて活動をしていたということなのでしょう。神経を研ぎ澄ませて自分と他人の作文に目を通し、みんなで向上を目指す。ジャーナリズム指導室はやはりとても良い場所だと思いました。この素晴らしい仲間に出会えたことを感謝しながら、次の活動に臨みたいと思います。

(文責:1年角田裕哉)