SIPECジャーナル

2019年度最初の活動(2019年4月13日)

2019.04.16
ジャーナリズム

桜の花びらがひらひらと舞い落ちる。そんな春うららかな日、今年度はじめての本格的な活動を迎えました。
今回、新入生は体験という形をとり、1年生12人(入部希望者、体験入室のみの希望者)と、2年生から4年生、9人という大人数で活動を行いました。
ニュースの深掘りでは、ブレグジットの現状とその背景を学びました。ディスカッションでは、ピエール瀧さんの事件から、犯罪を犯した有名人の社会復帰はどのように行われるべきかを考えました。犯罪の程度にもよるものの、更生したならば、表舞台に立っても良いのではないかという意見と、犯罪抑止のために、被害者の気持ちのために、表舞台に立つべきではないという意見があり、深く考えさせられました。
今週の作文のテーマは『色』。テーマ通り、個性豊かな作品が集まりました。
日常の風景から色を連想させる人、インタビューをしてそのテーマに色を絡める人、自分の内面を色で表す人。改めて、幅の広いテーマの作文を書き、読み合うことの楽しさを痛感しました。書き手の考え方や自分の視野の広がり、色々なことを感じさせてくれる午後の活動でした。
新たに1年生を加えて、再始動する指導室の活動。室員みんなの将来に何か少しでも役立つような、いろんな色が認められる、明るく朗らかな場にしたいと強く思います。

文責 山本真菜実