SIPECジャーナル

2018年11月17日の活動

2018.12.01
ジャーナリズム

こんにちは。ジャーナリズム指導室です。 だんだんと肌寒くなってきましたね。 11月17日の活動を報告させて頂きます。 午前の活動では「終活年賀状」の需要が高まっている、という記事から、年賀状のあり方について議論を行いました。 「高齢により、年賀状を出すのは体力的にも大変になってしまった為、年賀状を出すのは今年で終わりにします」というような文面のテンプレートが入った、「終活年賀状」がお年寄りの方の間で人気になっているそうです。それ以外にも「年賀状を誰に出すか考えるのが面倒」、「住所を聞きづらい」などの理由で年賀状を出さなくなっている人が増えています。 指導室内で今年年賀状を出す、と言った人は、10名のうち3名程。SNSの普及により、若い人の間では新年の挨拶はSNSで済ませ、年賀状を出す習慣は廃れてきている現状が浮き彫りになりました。年賀状の未来はどうなっていくのか、これからも注目していきたいテーマです。 午後の活動では、韓国のドキュメンタリー番組「三代延辺娘の定着期」を観て書いてきた、番組評の添削を行いました。 番組評ではその番組がどういう番組か、基本情報を述べることが絶対に必要だ、と学びました。 講師の隈元さんからは「番組評は様々な書き方があるが、番組評を初めて書く人にとっては、『最初に番組の流れを説明し、その後に自分の意見を述べる』という文章の構成の仕方が書きやすいので、最初はこのように構成してみると書きやすい』とのアドバイスを頂きました。 また、作文では「読み」が大切だ、とも改めて教わりました。読みの「読」は、読み手を意識すること、「み」は見出しが大事である、という意味です。 次の活動では、関西大学東京センターにて行われる「菜の花の沖縄日記」の上映会に参加します。「地方の時代」映像祭 2018でグランプリを受賞した作品です。夏合宿でも訪れた、沖縄について、更に考えを深めていければと思います。 文責 森松彩花