SIPECジャーナル

【指導室紹介】ジャーナリズム指導室ってなあに?

2017.02.28
ジャーナリズム

今回は、外交・国際公務指導室に引き続き、私たち「ジャーナリズム指導室」を紹介します!概要はこちらに書いてありますので、ここでは今年度の具体的な活動を交えながら説明していきます。四月からSIPECに入学する新入生の皆さんや、マスコミ業界に興味のある受験生、そうでない方もぜひ読んで下さい!

ジャーナリズム指導室は、新聞・テレビ放送・ラジオ・広告・雑誌といったマスコミ業界の仕事を知り、就職を目指す実践的な団体です。現在20名余りが所属し、毎週土曜日に勉強会を開催しています。ここでの活動は二部に分かれています。午前は一週間のニュースの整理をしたり、メンバーが持ってきた記事をもとに意見交換を行ったりしています。最近はカジノ法案、天皇制について話し合いました。アウトプットと共有の場を設けることで、問題に対する自分の理解度や新しい考え方を知ることができます。

午後は朝日新聞編集委員の方を講師にお招きし、決められたテーマをもとに部員が書いてきた作文を添削していただきます。実際に新聞編集に携わる方からのアドバイスはとても貴重です!部員一同、一言一句を噛みしめながら聞いています。今年度書いたテーマは、「自動運転」、「18歳」などの時事性の強いものや、「翼」、「表と裏」といった抽象的なもの、さらには就職試験で実際に出題されたテーマも。作文の点数配分が大きいマスコミ業界の就職試験の対策として、とても有効な上、マスコミを目指さない人にとっても、エントリーシートを作る力や相手に伝える力を身につけることができます。また、このLIFEの作成とその添削も二週間に一度行っています。

他にも、今年度はテレビ放送局などのマスコミ系会社の訪問、昨春の沖縄研修の発表会、相模原祭への出店も行いました。テレビ局訪問では、テレビでは知ることのできない実際の職場の様子を見ることができました。指導室内での活動だけにとどまらずに、外からの刺激を得ることで、部員一人ひとりが自分の将来を大きく考え直す機会になっています。

私たちジャーナリズム指導室には、マスコミ業界に興味のある人に役立つ環境が揃っています。もちろんマスコミを考えていない方も、ここで自分について考える時間を設けることができます。新入部員大歓迎です!!あなたも一度、ジャーナリズム指導室を覗いてみませんか?

文責:ジャーナリズム指導室


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