SIPECジャーナル

冬休みのSIPEC生

2017.01.11
ジャーナリズム

あけましておめでとうございます。今回は、冬休みの本学部生について紹介します!

青山学院大学では、12月23日から1月5日には授業は行われていません。このため、休暇になると外国人留学生のみならず、海外へ出かける学生もいます。国際政治経済学部では、国際色豊かな学生たちが所属しています。私自身も、慕っている先輩が留学していることもあって、年末の休暇を利用してタイへ旅行しました。

タイでは、昨年10月に国王が亡くなり、その直後ほどではないもののやはり追悼ムードとなっていました。黒の服で揃えた国民がやはり多かったように思われます。気温は30度弱あるにもかかわらず、皆黒の服で過ごしているというのは日本で見られないでしょう。

驚いたのは、敬虔な仏教国であったということです!以下のような注意書きがありました。日本のお寺とは大違いです。

そして、物価の安さはには驚かされました。水は500mlのものは日本円に換算すると50円ほど。お土産代は、想定の半分以下ですみました。ビールなどのお酒もその程度の値段だったので、日本人が観光するにはもってこいの国でしょう。タイのみならず、多くの東南アジアの国々は物価が安いようですが、TPPに日本が参加したらこのような国々からこれだけ安いものが入ってくるのかと身をもって感じるいい機会になりました。ちなみに、タイはTPPには加盟していませんが、タイを含む計16カ国とRCEPを結ぶ構想があります。

国際政治経済学部の講義では、アジア、ヨーロッパなど世界の地域について教養をつけることができます。そして、大学での講義では得られない知識も、その場所に実際に行ってみて得られることがあります。

物価がどれほどのものなのか、ということは実際に行ってみないとわからないこともありますし、その国の料理の美味しさも行ってみないとわかりません。

航空券を自分で予約し、トランジットして、実際に海外に足を運んだことはとてもいい経験になったと私は考えています。

(文責:ジャーナリズム指導室)