SIPECジャーナル

箱根駅伝 壮行会!

2016.12.19
ジャーナリズム

12月13日昼休み、第93回箱根駅伝の壮行会が開かれました。

 すっかりといちょうも散り、いよいよ2016年もあとわずか。青山学院大学ガウチャー記念礼拝堂前には青学生だけでなく学外からも多くの人が集まっていました。



 16人の駅伝メンバーが現れると、寒さも忘れてしまうほどの熱気につつまれます。

「個の色合わせて緑となれ」というテーマを掲げる今年の青学。出雲駅伝、全日本大学駅伝に引き続き、新年の箱根駅伝も優勝を目指します。

 原晋 駅伝監督の言葉に会場はさらに盛り上がります。「今年は『サンキュー大作戦』。箱根駅伝3連覇、大学駅伝3冠、そして9度目の挑戦です。応援してくれる方々にありがとうの意味を込めています」。

大学駅伝を通して、青学ブランドの向上をも目指しています。

「もはや青学はMARCHの域にはない。私大の雄を目指そうではありませんか!」。原監督のスピーチは多くの学生の心に響いたのではないでしょうか。

 三木義一学長からたすきを受け取った安藤悠哉選手は、主将らしい堂々とした意気込みを語ります。「箱根で優勝するという目標を掲げ1年間、練習してきました。当日は応援よろしくお願いします!」

応援団、吹奏楽バトントワリング部によるエールが送られ、全員でカレッジソングを歌いました。壮行会に参加した人たちの一体感も生まれます。

この会場には熱烈な駅伝ファンの姿も。参加した英米文学科2年の学生は、

「1年前の優勝報告会から大ファンになった。当日はゴールの大手町で応援したい。大学に入ってからこんなに夢中になるものができるなんて」と目を輝かせていました。

 平日の昼間という時間帯にも関わらず、他校からの高校生もちらほら。話を聞いた女子高校生は、

「昨日テストが終わって、今日休みだったので壮行会に来ました。当日もがんばってほしい!」と話してくれました。彼女は、記録会にまで行くほどの青学駅伝ファン。

高校生も応援してくれていると知り、在校生として少し誇らしくなりました。



 年明け1月2日と3日が勝負の日。学校全体が一体となって応援しましょう!

(写真・文責:ジャーナリズム指導室 鈴木貴也・平山桃子)