SIPECジャーナル

外務省訪問

2016.12.02
外交・国際公務

11月30日水曜日の放課後、わたしたちは外務省を訪問しました。


外交・国際公務指導室のOBであり、外交官の角潤一さま(外務省経済局経済安全保障課 課長補佐/エネルギー・鉱物資源班長)にご協力頂きました。

今回の参加室員は1〜4年の14名。外交官を実際に目指す室員も多く、外交官であり指導室員であった角さまからお話を頂くことはとても有意義な時間となりました。


当日は事前に収集していた室員からの外務省、外交官に対する質問にお一つずつ答えていただく形でお話しをしていただきました。

また、お話の後も質疑応答のお時間を多く設けていただき室員の様々な疑問にお答えいただきました。

お話はご家庭のことから、女性の権利の大切さ、及び日本人外交官として強み等、多岐にわたり大変興味深く、時間は瞬く間に過ぎました。

とりわけ、「人間関係の基本はギブ&テイクである。相手にあの人に会いたい、あの人と話したいと思わせることができるような人間になることが大切である。」というお話は学生である私たちには新しく、非常に勉強になりました。


私たちは今まで漠然としていたイメージを外交官という職に対して抱いていましたが、今回の訪問によってより深く知ることができ、また外交官になることを目指す室員達にとって具体的な将来像を抱かせるものとなりました。

参加した室員からは「外務省への興味が高まった。」や、「外交官の、生の声を聞くことが出来今まで外務省について調べてきたこと以上のことを知ることが出来た。参加して良かった。」等の声が上がりました。


御多忙の中、私たちのためにお時間を割いてくださった角様。改めて心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。


内山かおり(2016年度キャリア講座担当)