SIPECジャーナル

三大学合同勉強会開催

2016.06.15
外交・国際公務

6月11日には、毎年前後期に1度ずつ開催されている、三大学合同勉強会が行われました。

これは、当指導室と、慶應義塾大学、東京大学の団体が、各団体で研究してきたことを発表し、ディスカッションを行う三大学合同でのイベントです。

今回、中心となって研究してくれた、指導室の阿部将太さんにコメントを頂きました。

『 こんにちは!

三大学合同ディスカッションに向けた分科会を担当した、指導室2年の阿部将太です。

4月27日の第一回分科会からディスカッション当日まで、おもに中東地域の国際関係とテロについて研究してきました。

中東に住む多くの人々が心を寄せるイスラーム教と、彼らの中の過激派とよばれる一部の人々が起こす悲惨なテロについて、その背景から「なぜ」を考えていこうというのが分科会の目的でした。

ディスカッション当日は共催した慶応義塾大学、東京大学の学生にも参加していただき、テロリズムについて有意義な議論をすることができました。

私自身、高校生のときに起きたフランスのシャルリ・エブド襲撃事件に衝撃を受け、国際政治という学問に興味を持った身です。

今回、外交・国際公務指導室という環境と共に学ぶ仲間に恵まれ、拙いながらも研究を重ねられたことはとても貴重な経験になりました。

分科会に参加したみなさんが、この分野について一つでも新しい視点を得てくだされば嬉しいです!』

阿部さん、お疲れ様でした!

後期も開催予定なので、1つのアウトプットの場としてまたそれに向け勉強していきましょう!