
SIPECジャーナル
今回も、前回に引き続き青山祭に参加した留学生へのインタビュー記事を掲載します。
青山学院大学祭を訪れた留学生インタビュー(2)
取材:ユン・ジウォン(国際コミュニケーション学科)
対象:チャン・へジョン(韓国,交換)、ヨム・ジユン(韓国、交換)
こんにちは。自己紹介をお願いします。
へ:こんにちは。韓国のキョンナム大学、観光学部4年のチャンへジョンと申します。
ジ:同じ韓国のソウル女子大学、経営学科4年のヨム・ジユンと申します。
お二人はなぜ日本で勉強しようと思いましたか?きっかけとかありますか?
ジ:私は日本の文化が好きで、特に東京に住んでみたいと思って来ました。(Q。なぜ東京だったのですか?)なんか、東京っていうとなんでもできそうなイメージもありますし、コンサートも多いからいつでもいけると思ったからです。ちなみにRadwimpsが一番好きです。
へ:私は韓国で英語より日本語に興味があり、海外は日本しか行ったことがないから日本で交換留学をしたいなと思うようになりました。また、中学生の頃福岡でホームステイをするために来日したこともあります。
日本の大学の中でなぜ青学に決めたのですか?韓国でも有名ですか?
ジ、へ:いいえ、知られていません。
ジ:ただ、渋谷にあり、立地がよかったから選びました。そして女子大学とかには行きたくなかったのです。
へ:私の大学の協定校の中で奨学金がある大学は人気がありすぎて、残りで青学があったからです。(笑)
お二人はなぜ青祭に参加することにしましたか?
ジ:バイト先の同僚の中に青学生がいるのですが、行くかどうか迷っていた時、たまたま勧められました。
へ:私もバイト先の友達から「日本の大学祭って韓国と違うから!」と聞いて実際行ってみたくなりました。
お二人はサークルなどに入っていますか?
ジ、へ:入っていません。サークルの代わりにバイトをしています。
「日本の大学祭は韓国の大学祭と違う」とバイト先のお友達から勧められたとおっしゃいましたが、実際行って見たらどのようなところが違いましたか?
ジ:一応、青学は周りの地域でとても有名であり、人がたくさんくるのですが、私の大学はソウルの隅っこにあるため、人があまり来ません。また、韓国の大学は屋台だけを中心にしているのですが、日本の大学は展示会やサークルの発表も多くて驚きました。
へ:韓国の大学祭は週末や休日ではなく平日に行われますよ!平日にするから普通に授業もありますし、授業の後から本番が始まるという感じですね。学校内でお酒を売ることもできます!そして、日本の大学はサークル中心なのですが、韓国の大学は学科が中心になって屋台を運営します。
青祭で一番印象的だったことはありますか?
へ:2号館のアカペラサークルの公演が一番印象的でした。そしてゴミの分別や管理がしっかりしていることも良かったです。
ジ:17号館の鉄道愛好会の展示で、実際案内放送をしたり、線路を置いたりしてリアル感がすごかったです。
逆にこれはちょっと足りなかったというところもありますか?
へ、ジ:特にありません。でも、これは仕方ないと思いますが、人が多すぎて、道も狭かったことくらいですかね。
青祭でやってほしいなと思うことはありますか?
へ、ジ:有名アイドルが来てほしいですね。屋台の種類ももうちょっと多ければいいと思います。
お好きな日本語を一言お願いします。
へ:「一期一会」です。中学生の時から意味も知らず覚えて来た単語なのですが、意味を知ってからさらに好きになりました。
ジ:私は「すき焼き」です。好きなものをなんでも焼いて食べるという概念が素晴らしいと思います。