学科・コース

国際コミュニケーション学科

人と人、人と社会、社会と社会のコミュニケーションを多角的に考察しうる眼を養い、国際社会に貢献しよう

国際コミュニケーション学科は、多様化・複雑化する国際社会の諸問題を、主に「言語」、「地域文化・比較文化」、「コミュニケーション」の3つの視点から研究・教育し、将来、その解決に向けて国際的に活躍できる人材を育てることをめざす学科です。

激変する国際社会にあって、政治学的また経済学的な視点からだけでは扱いきれない事象が次々と出現してきました。そこで21世紀の国際事象をカバーする新しい学問領域・研究視点を生みだすべく、2006年に新たに設置されたのが、国際コミュニケーション学科です。

本学科は、国際社会で生じている、人と、人が構成する組織における諸問題を、「言語」、「地域文化・比較文化」、「コミュニケーション」の3つの視点から理論的に学習する機会を提供しています。また、その学習に基づき、実際に他文化の人々との円滑なコミュニケーションを通して、諸問題の解決に向けて貢献できる人材を育成します。

将来のビジョン

本コースで学んだことを基に、放送局、新聞社、広告会社などマスコミ業界、商社、サービス業、運輸業、金融業はもちろんのこと、各種海外協力事業団、国際交流事業、通訳・翻訳などを舞台に、卒業生が活躍しています。また、国内外の大学院に進学し、更に専門的な研究を深める道も開かれています。

演習論文テーマ例

  • シャルリー・エブド襲撃事件の報道から考える表現の自由の在り方
  • The Validity of Covering Market Size Topic in LGBT Training Introduced in Workplaces: Analysis of Recent Working Environment in Japan
  • 留学経験が就労にどのような影響を与えているのか ―英語圏への留学に焦点を当ててー
  • AI社会におけるコミュニケーションの変化

卒業要件等