
SIPECジャーナル
6月10日(土)に東京大学・駒場キャンパスにて、東京大学行政機構研究会、慶應義塾大学霞会と青山学院大学の外交・国際公務指導室が一堂に会し、三大学合同ディスカッションが行われました。
当イベントは各団体がこれまで研究してきた内容を発表・それに基づいたディスカッションテーマを提示し、共に意見交換をする、という内容です。
今回は霞会から『医療産業と経済 医療産業の活性化に向けて』、行政機構研究会から『高等教育の無償化』、外交・国際公務指導室より『アメリカから見た日米同盟』、『官僚政治と民主的統制』と題した発表が行われました。
このようにテーマが多岐にわたるため、
「自分は政治専攻で、経済分野には疎く、自信がない...。」
というような声もありましたが、
その分野に明るくない人が取り組むことで、突破口となることもあり、それは発表者にとっても新たな視点が得られるチャンスでもあります。
何より、あまり触れたことのないテーマについて考え、他大の学生と真剣に語り合えることは、自分の大学で研究するだけでは得られない貴重な体験でした。
秋の三大学合同ディスカッションの場でさらなる学びを得るために、室員一同、より一層努力してまいります。
参加した皆様、お疲れ様でした。
榊原美咲(2017年度同窓会担当)